シントス、ガス供給困難の中 ESBR 生産を 30% 削減へ

オシフィエンチム、ポーランド – ポーランドの化学薬品供給会社シントスは、エマルションスチレンブタジエンゴム (ESBR) の生産を 30% 削減し、即時効果が得られると発表しました。

合成ゴムメーカーは9月8日の声明で、「持続不可能で予測不可能な光熱費」のため、ESBR生産をフル稼働で操業できなくなったと述べた。

同報告書によると、ロシアからヨーロッパへの天然ガス供給に関連した現在の状況により、コストが増加したという。

「こうした背景を踏まえ、同社はESBR生産量を約30％削減し、これは年間約100キロトンに相当し、即時有効となる」と同社は述べた。

シントスは、追って通知があるまでESBRの生産を削減する一方、溶液SBRとブタジエンゴムの生産は計画通り継続すると述べた。